秋吉台  2013年 05月13,14日
★今回の旅行2日目秋芳洞(あきよしどう)を見た後、その上に広がる秋吉台へ。3日目は秋吉台を歩きカルスト台地の景観とそこに咲く野草の花を楽しみました。(背景色は石灰岩の色です)

カルスト展望台より 夕方の風景です。

北山より石灰岩がいちばん多く見られる地獄台

秋吉台ウォーキングは長者ヶ森駐車場→北山→冠山→地獄台→良悟の松→長者ヶ森のコースで歩きました。

ウツボグサ(シソ科)

スミレ

ノアザミ

北山頂上(376.5m)より地獄台方向

ドリーネ(擂鉢穴)群 ドリーネとは雨水が石灰岩の割れ目に沿って集中的に地下に浸透する過程で周囲の石灰岩を溶かすため生じる窪みのこと。このため地表に川は流れず、地下水流となります。 

地面にこのような大きな穴が開いている所もあります。危険な場所は柵で囲われています。

オカオグルマ(キク科)

ホタルカズラ(ムラサキ科)

タツナミソウ(シソ科)

冠山より

冠山頂上

冠山頂上(377m)

石灰岩の中の道 春以外は通行できない道が多いそうです。

石灰岩は雨水で少しづつ浸食されるので、上部がナイフのようになっているものも多い。

石灰岩はセメントの原料のため、遠くの山ではどんどん削られています。秩父の武甲山が連想されました。

長者ヶ森

長者ヶ森の中は鬱蒼とした森で、外見よりも広く感じます。

ハシナガヤマザキソウ(ラン科)

カノコソウ(オミナエシ科)

エビネ(ラン科) 宿泊した秋吉台ユースビレッジ横の山林(当日の山口新聞に紹介記事がありました) 

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