安芸の宮島  2013年 05月12,13日
★安芸の宮島へ行ってきました。松島・天橋立とならび、日本三景のひとつ。厳島神社および弥山(みせん)原始林は1996年ユネスコの世界遺産に登録。海岸の一部が2012年ラムサール条約に登録。と、肩書の多い景勝地ですが、私が訪れたのは初めてです。前夜にナイトクルーズを楽しんだほか、次の日に厳島神社を参拝し、弥山頂上まで登ってきました。(当ページの背景色は大鳥居の光明丹色としました)

対岸の宿泊したホテルより夕方の干潮時の厳島神社と大鳥居です。大勢の観光客が大鳥居の下まで徒歩で行っています。お参りしているのかと思いきや、大半の人は潮干狩りをしています。

厳島全景 岩の露出した島の最高峰が弥山(みせん535m)です。手前の海に広がるのは牡蠣筏です。

ライトアップされた厳島神社と大鳥居 宿泊したホテルのナイトクルージングで夜のお参りです。横に点々と連なるのは灯篭の灯です。

ホテルから見る日の出 天気は快晴できれいな日の出を見ることができました。右は厳島、その手前は牡蠣筏です。

大鳥居と鹿 この場所は団体観光客の写真撮影場所となっており、この鹿はモデル用に餌付けされているようでした。

神社の中より見る大鳥居 なぜ海の中に神社を造ったのか→厳島全体が神の島と考えられていたため、神様の上にあたらない海に建立したとのこと。

結婚式が行われ、丁度写真撮影をしていました。

小波の反射模様 細かい反射模様が小刻みに揺れ動いてきれいでした。

満潮時の神社回廊より見る五重塔

厳島神社

五重塔

能舞台

満潮時に大鳥居をくぐる艪櫂舟がありました。

海から大鳥居を通して神社参拝

真下より大鳥居を見る。額の字は海側「嚴嶋神社」陸側「伊都岐島神社」となっています。


海から見る厳島神社全貌 背後の弥山も見えます。

弥山に登りました。標高は低い山ですが、ロープウエイ2台を乗り継ぎ、さらに30分以上の登りになります。これは2つ目のロープウエイからの眺めです。厳島の神社とは反対側の海が見えます。呉が近いため自衛隊の潜水艦や艦船が航行していました。

1つ目のロープウエイ(ゴンドラ式)

カエデの新緑が鮮やかでした。秋の紅葉も良さそうです。

頂上からの眺め 頂上は巨岩になっており、登るのはちょっと危険、しかも東側半分が工事中のため東側の展望は良くなくて残念。

弥山頂上 この上まで登れば360度の眺望が楽しめるかも?でも危なそう。

皇太子殿下御展望跡に立つ 大正15年で、皇太子殿下とはのちの昭和天皇のこと。

不消霊火堂(きえずのれいかどう)大茶釜の湯は、万病に効く霊水と言われている。一応飲んできました。

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