尾瀬ヶ原 水芭蕉の頃  2009年06月02日
★水芭蕉の時季に鳩待峠から尾瀬ヶ原へ行きました。平日の火曜日ですが、車で夜中の1時半自宅出発、4時戸倉着。始発の乗合タクシーで5時にゲートが開くのを待って鳩待峠へ。山ノ鼻−牛首分岐−竜宮十字路−見晴−東電小屋−ヨッピ吊橋−牛首分岐−山ノ鼻−研究見本園のコースで写真を撮りながら約11時間歩いてきました。昼前後になると落ち着いて写真を撮ることができない程木道を歩く人が増えました。好天の土日だと大変な混雑になることでしょう。       [尾瀬ヶ原で撮った野鳥]

ミズバショウ咲く尾瀬ヶ原から至仏山を望む この場所からの写真は尾瀬を紹介する代表的なものです。

戸倉−鳩待峠の乗合タクシー 定員まで集まり次第次々出発してくれる。定額で1人900円です。

オオバキスミレ 鳩待峠〜山ノ鼻は原生林の中の木道を下っていきますが、色々花も咲いています。

ムシカリ

ムラサキヤシオツツジ

原生林だけあって巨木も見られます。

コミヤマカタバミ

鳩待峠から山ノ鼻に到着

至仏山頂上

燧ヶ岳頂上

至仏山とミズバショウの群生 尾瀬ヶ原は両端に至仏山と燧ヶ岳の名山を持つ広大な高層湿原のため、どこを撮っても絵になります。

尾瀬ヶ原の木道 木道は尾瀬ヶ原を縦断しているため、風景を撮れば必ずと言っていいほど木道とこれを歩く登山者の姿が入ってきます。これが尾瀬らしい風景を作っているとも言えます。

ショウジョウバカマ この時季の湿原の花はミズバショウとリュウキンカが主ですが、このショウジョウバカマやタテヤマリンドウ(右の写真)もたくさん咲いています。

タテヤマリンドウ

池塘に映る至仏山 早朝は風が無く、山がきれいに映っていました。

池塘に映る燧ヶ岳 燧ヶ岳は尾瀬ヶ原の東側に位置するため、午前中はシルエットになっていました。

水に映るミズバショウ

木道のリュウキンカ

シラカバ下のミズバショウ 湿原の周囲山際にはシラカバが多いです。

ミズバショウ 広角接写で近くのミズバショウと遠くの山を一緒に。

リュウキンカ これも広角接写で近くのリュウキンカと遠くの山を一緒に。

日光小田代ヶ原の「貴婦人」のようなシラカバを見つけました。燧ヶ岳を背景に水に映ってこちらの方が上かも・・。

尾瀬ヶ原から燧ヶ岳を望む 午後には雲も出て空がきれいになりました。上のシルエットの燧ヶ岳と見比べてみてください。

山ノ鼻研究見本園のミズバショウ ここには丁度見頃の小ぶりのミズバショウがびっしり咲いていました。

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