ホエールウォッチング 2009年02月25日 | |
★沖縄へホエールウォッチング主目的で行ってきました。見られない場合も想定して予備日まで設けましたが運よく豪快な「ブリーチング」を何度も見せてくれました。クジラはザトウクジラです。 NikonD90+Tamron200-500mm |
ブリーチング |
クジラもイナバウアーが出来るのですね。 |
「ドドッ」とものすごい音とシブキをあげて豪快です。 |
このような「ブロー」で発見できます。 | 夫婦とみられる2頭です。 |
ヘッドスラップ |
フルークアップ 尾びれですが、これが見えるとしばらく潜水してあがってきません。この尾びれ模様で個体識別するそうです。 |
クジラの写真撮影テクニックについて実体験からのアドバイス ・天気の良い日がお薦め。曇りでは海の色が出ません。 ・レンズは100〜300mm(35mm判換算)のズームが便利。船が揺れるので、超望遠ではフレームアウトしてしまいます。通常50〜100m先のクジラを撮影することが多いです。 ・三脚を立てて使うことはできません。船はかなり激しく揺れるので三脚の用をなさないだけでなく危険です。小型三脚を付けて肩に担いだり、腹に当てて使うのは有効でしょう。 ・船は船首の低い場所を陣取るのが揺れが小さく、見える範囲が広くてよい。何かつかまるものを確保し、片手で撮影できる体制にしておきましょう。立っての撮影は無理で転落の危険性もあります。 ・ISO設定はノイズがひどくない範囲でできるだけ高く設定し、シャッター速度を稼いだ方が良でしょう。クジラの動きは想像以上に速いです。 ・できるだけ高速の連写で撮りましょう。 ・構図はやや広めで撮影し、後で傾き補正やトリミングする前提で撮影しましょう。構図を考える暇はありません。また船が揺れるので水平を確保することもできません。 (作者は実質2時間程の撮影でしたが、翌日脚や肩の筋肉痛が出ました。揺れる船で踏ん張ったり、夢中で重い機材を操作するなど、体力も必要でした。) |