★★ 今日の太陽 白色光での撮影追加 ★★
2021年03月09日
これまでの太陽撮影はコロナドPSTによるHα光だけでしたが、太陽を撮影する方の殆どは白色光での撮影もなされています。白色光では太陽黒点ははっきり写るのでこの撮影が基本のようです。この撮影はFinePixS1の1200mm相当で行うため、Baaderのアストロソーラーフィルターを購入し、カメラに合わせて工作用紙と両面テープで作成しました。
白色光では黒点しか写らないのかと思っていましたが、何と光球面の細かい模様もうっすらと写っています。眼視専用のPSTとは違って太陽面はほぼ均一に写っています。今日は雲越しなので少しムラがあります。この写真からはまた無黒点の戻ってしまったようですね。黒点の無い白色光太陽は何の面白味もありません。
【撮影データ】FinePixS1手持ち、Focuslength=1200mm相当、ISO=800、F=11、Exposure=1/2000、
こちらはHαの太陽ですが、雲越しの為プロミネンスもごくうっすらでしか確認できません。
【撮影データ】EQ6R、CoronadoP.S.T.、QHY5P-ⅡM、FireCapture、Capture Area=2592x1944、File
type=SER、USB Traffic=0、、Gain=36、Shutter=0.1ms(光球面)、Gain=27、Shutter=5.0ms、100frames、AS!3-Wavelet、Photoshopで調整し、合成、太陽の北極を上になるよう-23.45°回転
そのうっすらのプロミネンスです。