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★★ 今日の太陽 M31アンドロメダ銀河 ★★
2020年11月13日

一昨日作成したQHY5P-ⅡMカメラを傾けた状態で取り付けるためのアダプターを使って撮影、まあまあの安定した状態で撮影出来るようになりました。大体ですが上が北になるようにしています。太陽の自転軸は反時計方向に21.7°傾いているため、左下から右上方向に動いています。

【撮影データ】SkymemoS、自由雲台、微動雲台、CoronadoP.S.T.、QHY5P-ⅡM、SharpCap、Capture Area=2592x1944、Colour Space=MONO8、Output Format=AVI、USB Traffic=0、Speed=1、Frame Rate Limit=Maximum、Gain=10、Exposure=0.70ms(光球面)、20.0ms(プロミネンス)、100frames、AS!3-Wavelet、Photoshopで調整し、合成
前からあった黒点は次第に活動を弱めています。その近くにプロミネンスを確認しました。
全体像から等倍切り出しをしています。

着色するとこのようになりました。
左下に黒点が見えてきました。

これも着色してみました。


Facebookでアドバイスがあった偏光フィルターでニュートンリングが消えないかというテストをしてみましたが、偏光フィルターを間に入れると合焦しなくなったのと、うっすらとニュートンリングが出ているような感じだったのでそれ以上はテストはしていません。
晴れていたので午後にもEQ6Rを使って撮影しました。北の方にプロミネンスが噴き出し、左下の黒点は消えていきました。4時間ほどの間にはっきりと変化していますね。

【撮影データ】EQ6R、CoronadoP.S.T.、QHY5P-ⅡM、SharpCap、Capture Area=2592x1944、Colour Space=MONO8、Output Format=AVI、USB Traffic=0、Speed=1、Frame Rate Limit=Maximum、Gain=10、Exposure=0.70ms(光球面)、14.0ms(プロミネンス)、100frames、AS!3-Wavelet、Photoshopで調整し、合成

等倍切り出しは着色しました。



夜も晴れていたので。M31アンドロメダ銀河を撮影しました。新月期ではありますが、光害地の22時前では良い結果は得られません。SharpCap-PROのLiveStackを使用して、前回分も含めて仕上げました。

【撮影データ】EQ6R、オートガイダーNikkor300mmf2.8をf5.6で、QBPfilter、ASI294MC-PRO、0℃、SharpCap-PRO、LiveStack、265min-109fr、SI8でコンポジット調整
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