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★★ IC434馬頭星雲 月齢2.1 ★★
2019年12月28日

IC434馬頭星雲 QBPフィルターを使うと、青色が出にくいので、フィルターをLPS-D1にするとどうなるかを試してみました。結果は次の通り、LEDに変わった街灯や周囲のお宅の電灯の影響が大きく露出時間は半分以下となり(長時間はかけられない)、グリーンが非常に強く、ホワイトバランス調整をしても背景がナチュラルグレーになりません。後処理で色調整した結果がこれです。明るい星の光条に僅かにブルーが出た程度です。やはり、超光害地の我が家から天体撮影するならQBPフィルターが不可欠という結果が出ました。LPS-D1フィルターはLEDライトが普及した現在では無いよりはましという程度になってしまいました。

[撮影データ]EQ6R赤道儀、オートガイダーTOUP75GSS、Nikkor300mmF2.8をF5.6、LPS-D1フィルター、ASI294MC-PRO_0℃、SharpCap-PRO、Dark適用、1.5min-73fr、2min-12fr、総133min、ステライメージ8で処理、Flat適用、Photoshopで調整、トリミングなし

[撮影データ]EQ6R赤道儀、オートガイダーTOUP75GSS、Nikkor300mmF2.8をF5.6、QuadBPフィルター、ASI294MC-PRO_0℃、SharpCap-PRO、Dark適用、3min-23fr、4min-44fr、5min-12fr、総5hr、ステライメージ8で処理、Flat適用、Photoshopで調整、トリミングなし

月齢2.1の月 下はその地球照 FinePixS1で撮影


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