今日は台風一過ではありますが、猛暑が戻り、空もスッキリしません。SharpCap-PROでDarkを適用しておくのが効率が良いので午後からDark-frameを作成しました。もう月も大きくなりDeepSkyは難しく、雲もあるので、前回大きく撮るのに失敗したNGC7662をTeleplus2Xで撮影するのに再挑戦しました。
NGC7662青い雪だるま星雲 Teleplus2Xを使ってもまだ小さいので、等倍に拡大しました。”青い雪だるま”なのに緑の雪だるまになってしまいました。これはQBPフィルターを使っているためです。鮮明度がいまいちですが、これはシーイングの影響のようです。惑星状星雲と呼ばれる通り、見かけの大きさは土星本体と同じくらいです。
[撮影データ]SkyWatcherEQ6R赤道儀、オートガイダーTOUP75GSS、Meade8"+Teleplus2X、F20、4000mm、Quad
BP Filter、ZWO ASI294MC-PRO、0℃、Capture Area=4144x2822、SharpCap-PRO、Dark適用、Gain=300、Exposure=240s_png11fr、300s_png15fr、総119min、SI8で処理(Flatなし)、等倍までトリミング
月齢10.0 FinePixS1で撮影
64フレームをRegistax6でスタック