この新月期も成果なく終わりそうと諦めていたのですが、何と今日は薄雲もなく、綺麗に晴れました。まず上弦の月が出ていたので、FinePixS1でこれを撮り、NGC281パックマン星雲のリベンジを図り、さらにM31アンドロメダ銀河もこれまでの最高レベルで撮影できました。
NGC281パックマン星雲 60秒の露出がかけられれば良しとしていましたが120秒までかけられました。無理な強調処理はしていないので、前回問題となった中央増光は出ていません。
[撮影データ]SkyWatcherEQ6R赤道儀、PEC+恒星時追尾(オートガイダー不使用)、Nikkor300mmF2.8開放、Quad BP
Filter、ZWO ASI294MC-PRO、0℃、Capture Area=4144x2822、SharpCap-PRO、Dark適用、Gain=300、Exposure=120s_png50fr、総100min、SI8で処理、Sky-Flat16フレーム適用、トリミング無し
M31アンドロメダ銀河 今回は240秒露光をメインにして撮影/処理しました。
[撮影データ]SkyWatcherEQ6R赤道儀、PEC+恒星時追尾(オートガイダー不使用)、Nikkor300mmF2.8開放、Quad BP
Filter、ZWO ASI294MC-PRO、0℃、Capture Area=4144x2822、SharpCap-PRO、Dark適用、Gain=300、Exposure=30s-8fr、60s-8fr、120s-8fr、240s-30fr、総148min、SI8で処理、Sky-Flat16フレーム適用、Photoshopで調整 トリミング無し
月齢6.0 FinePixS1で撮影