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★★ NGC4145とNGC4151りょうけん座銀河 ★★
2019年04月04日
EQ5GOTO赤道儀をチェックしていたところ、RA側ではっきりわかるほどのがたつきがありました。DEC側のガイド不良の件もあるので、両方を分解してバックラッシュを少しでも少なくするよう調整しました。RA側はかなり大きなバックラッシュがありましたがガイド結果にはあまり影響されないのですね。DEC側は前回も調整したので全くがたつきはありませんが、一旦外した状態から調整し直しました。

NGC4145とNGC4151りょうけん座銀河 どちらも11.3等級11.5等級と暗い銀河なのでどうかなと思いながらも撮影、SharpCapモニターで全く見えないので、露出を20分にしました。オートガイド不良があるのに20分は厳しかったのですが、バックラッシュ調整をしたので2/3ほどは何とか使えました。8mほど離れた向かいのお宅が夜じゅう部屋のライトをつけたままなので、迷光が入り込み、背景に酷い模様が出てしまいました。仕方なくVignetting Reducerでフラット化しました。

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、AutoGuide、CelestronC5_1250mm、F10、Quad BP Filter、ZWO ASI294MC-PRO、-10℃、Capture Area=4144x2822、SharpCap使用、Gain=300、Exposure=10min、20min、png10、13frame、総360min、SI8&Photoshop、Dark・Flat適用、トリミングなし、Vignetting Reducerでフラット化
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