HOME
ブログ一覧
戻る
前のブログへ
次ブログへ
★★ 月齢8.3 ★★
2019年01月14日
暮れから新年にかけての新月期が終わり、今日は上弦の月なので月撮影に戻りました。昨日からシーイングが良いとのことで、今日もかなり良い方でした。そこで等倍切り出ししました。

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、AutoGuide、CelestronC5、F10、Quad BP Filter、ZWO ASI294MC-PRO、-10℃、Capture Area=4144x2822、SharpCap使用、Gain=100、Exposure=0.08s、avi500frame、AS3でスタック、Wavelet、Photoshopで調整







NGC2170付近を300mmで撮ってみました。今回はgain200で撮影しました。ノイズは減ったので、極端な炙り出しが可能になりましたが、フラットで取り切れなかった周辺減光やカブリが目立ってきて、それを補正しようとすると、元がどんな色だったのかすら分からなくなり全体がムラムラ状態になってしまいました。

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、AutoGuide、Nikkor300mmF2.8、Quad BP Filter、ZWO ASI294MC-PRO、-10℃、Capture Area=4144x2822、SharpCap使用、Gain=200、Exposure=60s、120s、png160frame、15360s(4.2hr)、SI8&Photoshop、Dark・Flat適用、トリミングなし

ASI294MC-PROでgainを200にすると、確かにノイズは少なくなるので、極端な炙り出しの不要な明るい天体ならきれいに撮れるであろうということがわかりました。ピッタリのフラット、ダークを適用すればそれなりの作品が得られるかもしれません。