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★★ 月齢13.2、M31アンドロメダ、M45プレアデス星団、M42オリオン大星雲 ★★
2018年10月21日
 
本当に久しぶりに夜中快晴でした。月が明るいので星は撮らないつもりでしたが、なぜか撮ってしまいました。

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、Meade8in、ZWO ASI294MC-PRO、冷却無し、直焦点、SharpCap使用、Gain=400、Exposure=0.3ms、100frame、AS!3でスタック、Wavelet、2コマをImageCompositeEditorモザイク合成

アリスタルコス シーイングが良さそうだったので、カメラを290MCに取り替えても撮影しました。

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、Meade8in、ZWO ASI290MC、直焦点、SharpCap使用、Gain=400、Exposure=0.3ms、100frame、AS!3でスタック、トリミング

虹の入り江、プラトー周辺 割と解像度よく写っていますが、C5のベストと比べるとまだちょっと劣るような気がします。シーイングの影響もありますが、口径が5インチから8インチに上がった効果がまだ明確に確認出来ていない状況です。考えられる原因は撮影中モニターで見ていると風や地面からの振動を受けてシーイングが悪い時のように常に揺れ動いています。赤道儀の耐荷重を少しオーバーしているせいなのでしょうか。赤道儀をもっと頑丈なものに変えないとこの問題は解決できないかもしれません。

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、Meade8in、ZWO ASI290MC、直焦点、SharpCap使用、Gain=400、Exposure=0.3ms、100frame、AS!3でスタック、トリミングなし

これは翌日、月齢14.2の月です。
[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、Meade8in、ZWO ASI294MC-PRO、冷却無し、直焦点、SharpCap使用、Gain=400、Exposure=0.3ms、100frame、AS!3でスタック、Wavelet、2コマをImageCompositeEditorモザイク合成

月の後は、鏡筒をNikkor300mmf2.8に取り替えて、月が明るい中いろいろ撮影しました。
M31アンドロメダ銀河 月が明るいとどう頑張ってもこれが限界です。露出8秒を超えると全体が白くなってコントラストが無くなりLiveStackが出来なくなってしまいます。SharpCapにはレベル調整してスタックしてくれる機能もあるようですが、それは有償版を購入する必要があります。

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、Nikkor300mmf2.8、LPS-D1フィルター、ZWO ASI294MC-PRO、-10℃、Capture Area=4144x2822、SharpCap使用、Gain=400、Exposure=5s、8s、16frameづつLiveStack、全384frame2544s(42m)、SI8&Photoshopで処理、トリミングなし

M45プレアデス星団 これも月があると星間ガスはあまり写ってくれません。
[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、Nikkor300mmf2.8、LPS-D1フィルター、ZWO ASI294MC-PRO、-10℃、Capture Area=4144x2822、SharpCap使用、Gain=400、Exposure=5s、8s、16frameづつLiveStack、全708frame2894s(48m)、SI8&Photoshopで処理、トリミング

M42オリオン大星雲 今季初めてなので、まずは新規導入機材Nikkor300mmf2.8+ASI294MC-PROでの試し撮りです。露出2秒以上でトラベジウムが飛んでしまいます。10秒以上かけられれば周りのモヤモヤまで写せそうな気がします。次の新月期に期待しましょう。

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、Nikkor300mmf2.8、LPS-D1フィルター、ZWO ASI294MC-PRO、-10℃、Capture Area=4144x2822、SharpCap使用、Gain=400、Exposure=1s、2s、4s、6s、16frameづつLiveStack、全421frame1545s(26m)、SI8&Photoshopで処理、トリミング

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