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★★ 大接近の火星、土星、月齢18.3 ★★
2018年07月31日
 
今日は、火星大接近の日です。幸いにもきれいに晴れてくれ、シーイングもまあまあというところでした。
滅多にないチャンスなので、しっかり撮って置きたいとは思いましたが、たかが私の撮影機材・撮影環境ではこれが限界でした。ダストストームがまだ収まっていないので表面模様はコントラストのない薄い状態でした。副鏡不良のMeade8”だけでは不安があったので、CelestronC5でも撮影しました。

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、Meade8”、KOWA TSE-14W30XW 14mmアイピース、拡大撮影法、ZWO ASI290MC、FireCapture使用、ROI=800x600、Gain=350、5000frame、AS!3でスタック、Wavelet
次が、CelestronC5で、約2時間遅れで撮影したものです。大きさが違うのは焦点距離の違いによるROIの違いによるものです。模様の違いは2時間の自転によるものです。

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、CelestronC5、KOWA TSE-14W30XW 14mmアイピース、拡大撮影法、ZWO ASI290MC、FireCapture使用、ROI=640x480、Gain=350、5000frame、AS!3でスタック、Wavelet
土星 

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、Meade8”、KOWA TSE-14W30XW 14mmアイピース、拡大撮影法、ZWO ASI290MC、FireCapture使用、ROI=1024x768、Gain=450、
5000frame、AS!3でスタック、Wavelet

月齢18.3の月

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、Meade8、直焦点、ZWO ASI294MC-pro、冷却無しSharpCap使用、Raw8、AVI形式保存、Gain=300、200frame、AS!3でスタック、Wavelet、Image Composite Editorで2枚モザイク合成
テオフィルス部を上の写真(Meade8直焦)から等倍切り出したものがこれ

テオフィルス CelestronC5の拡大撮影によるものがこの下です。撮影条件は異なりますが5インチと8インチの解像度の差はないですね。Meade8の副鏡不良の度合いが5インチとほぼ同じに低下させているとみてよさそうです。火星や土星の撮影結果でもそれぞれのベスト画像はほぼ同じです。このままでは8インチを買った意味がないですね。副鏡の再蒸着で治るものなら出来るだけ早くやってみたいです。

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、CelestronC5、KOWA TSE-14W30XW 14mmアイピース、拡大撮影法、ZWO ASI290MC、FireCapture使用、ROI=1936x1096、Gain=350、200frame、AS!3でスタック、Wavele、ImageCompositeEditorで2枚モザイク合成

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