HOME
ブログ一覧
戻る
前のブログへ
次のブログへ
★★ M31、M45 月齢20.8の月 ★★
2017年11月09日
 
 月の出がかなり遅くなったので、たっぷり星を撮る時間が出来ました。前からM31アンドロメダ銀河やM45プレアデス星団が光害地でどこまで撮れるかの挑戦をしていますが、なかなか空は澄んでくれません。いつも靄がかかったように白く、肉眼で1等星が辛うじて見えるという状態です。今日もいつもと同じでしたが、撮影枚数だけは多く、60秒は70fr、120秒は30fr撮れました。次の結果はこれをさらにコンポジットしたものです。光害地の我が家からはこれまでのベストです。

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、D5500、OptlongCLSfilter、Tamron200-500の200mm、ISO3200、F5、60秒70枚、120秒30枚をSteraImage8で加算コンポジット、Photoshopで調整、トリミング

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、D5500、OptlongCLSfilter、Tamron200-500の200mm、ISO3200、F5、60秒60枚、120秒30枚をSteraImage8で加算コンポジット、Photoshopで調整、トリミング
12時頃、月が昇ってきたので、鏡筒を替えて、月も撮影。

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、CelestronC5直焦点、D90、ISO1600、1/800秒、64枚をRegistaxでスタック、Wavelet、PhotoSHopで調整

不注意で壊したSurfaceProですが、交換修理で戻ってきました。(^^♪ なんと、2ランク上のSurfacePro3です。画面サイズが2160x1440と大きくなり、メモリーも8GB、ストレージは元のままSSD256GBです。MicroSDスロットも付いています。今日の撮影はこのパソコンを使って、電子ファインダー兼オートガイダーのPHD2画面です。電子ファインダーとしては上手く使えています。オートガイダーとしてはEQ5GOTO赤道儀の調子が悪く、ご覧の通りグラフがガタガタです(キャプチャーした画面はこれでも良い部分です)。色々調べていますが、どうやらDEC側が前回ケーブルを引っかけて停止した際にギア軸が微妙に傾いたのか、ある位置でステッピングモーターのトルクリミッターが働いてカチッカチッと音が出て回らなくなっているようです。ギアの噛み合わせをあまくすると音はしなくなりますが、当然バックラッシュは大きくなります。200mm程度での撮影なら大きな問題はありませんが、長焦点では星が大きくなってしまいそうですね。
BACK 前のブログへ 次のブログへ