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★★ 月齢11.7の月 アンドロメダ銀河M31 ★★
2017年09月02日
 
今日は久し振りに快晴になりました。夕方きれいな月が出ていたので、撮影しようと準備した途端空全面ドン曇り、機材は出したままで待っていたら4時間ほどでまた快晴になりました。

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、セレストロンC5、D90直焦点、ISO3200、1/800、64枚をRegistaxでスタック、Photoshopで調整
前回、電線で失敗したM31アンドロメダ銀河ですが、今日は時間も遅いのでもう電線から外れているだろうと前回と同じ場所でセットしました。ところがM31は電線に沿って日周運動しており、今日もダメ。そこで電線分10cmほど移動させたところ辛うじて電線から外れました。でも画面右端には電線の影が入っています。(北極星を使って極軸合わせの出来る場所が非常に狭いため大きく移動できません)
月が沈んだ後ですが、やはり光害が酷いので背景との明るさの差が出ません。

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、オートガイド、Tamron200-500mmの500mm、ニコンD5500、OptlongCLSfilter、ISO3200、F6.3、2分x32枚、SI8で加算コンポジット、Photoshopで調整、少しトリミング
 今回またしても重大な失敗をやらかしました。使用レンズはズームレンズのため、ズームリングはビニールテープで固定していたのですが、途中で夜露が降りてきたのでヒーターを巻き付けたところ、この時ズームリングが僅かでしょうがずれたようです。ビニールテープは柔らかいのでくっついていてもずれが起こるのですね。枚数64枚ほど撮ったのですが、処理対象に後半が混ざると周囲の星が中心に向けて2重になってしまいました。仕方なく前半だけで処理を行いました。64枚のコンポジットも32枚と殆ど変わりません。おそらくこれが光害地での限界なのでしょう。
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