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★★ 月齢16.3の月 月面 木星土星 ★★
2017年07月10日
 
今日も晴れました。でも今日は風がやや強く、シーイングも中くらい、風で揺れて時々フレームアウトしてしまうので、プラスチック衣装缶のフタで風を遮りながらの撮影でした。
月を一番上に載せていますが、撮影順としては木星、土星、月になります。

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、セレストロンC5、D90直焦点、ISO800、1/800、70枚をRegistaxでスタック、Photoshopで調整

月面 ラングレヌス ZWO ASI290MCで撮ったものも、次第に安定してきました。シーイングさえ良くなれば鮮明度も向上するはずです。梅雨明け後のシーイングに期待しましょう。

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、セレストロンC5、KOWA TSE-14W30XW 14mmアイピース、拡大撮影法、SharpCap AVI動画をRegistaxでStack、Wavelet、Photoshopで調整、Camera=ZWO ASI290MC、Date=100717、Frames captured=500、File type=AVI、Capture Area=1936x1096、Exposure=0.017122(Auto)、Gain=300、Gamma=50

今日の木星 今日も明るいうちから撮影を開始しました。結果は良くなったり悪くなったりで次第に悪くなる傾向がありました。ここに挙げたのは早い時間帯に撮ったものです。

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、セレストロンC5、KOWA TSE-14W30XW 14mmアイピース、拡大撮影法、Camera=ZWO ASI290MC、FireCapture AVI動画をRegistaxでWavelet、Photoshopで調整、Date=100717、Duration=30.003s、Frames captured=1202、File type=AVI、ROI=640x480、FPS (avg.)=40、Shutter=9.678ms、Gain=450 (75%)、Gamma=30

今日の土星もシーイングは悪く変わり映えしません。Waveletは控えめにしました。
衝を過ぎて環にできる本体の影の位置が写真で少し左に移動してきました。

[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、セレストロンC5、KOWA TSE-14W30XW 14mmアイピース、拡大撮影法、Camera=ZWO ASI290MC、FireCaptureAVI動画をAutoStakkert3でスタック、RegistaxでWavelet、Photoshopで調整、FocalLength=6650mm、Date=100717、Duration=162.412s、Frames captured=10000、File type=AVI、ROI=640x480、FPS (avg.)=50、Shutter=16.24ms、Gain=550 (91%)、Gamma=30

天体写真のWEB掲載で正立画像(天体の北が上)にするか、倒立画像(天体の南が上)にするかがよく議論されます。宇宙には上も下もないのでどちらでもよいという意見もあれば、望遠鏡で覗いた時の倒立画像の方が馴染みやすいという意見、月のように肉眼で見えるものは見たままの正立画像が良いという意見などさまざまです。私のような、撮影主体で眼視は殆どない者にとっては望遠鏡にカメラを付けて直焦点で撮ると正立画像になります。しかし、拡大撮影法やコリメート法では倒立画像になります。かといって自分の作品の中で正立画像と倒立画像が混ざってしまうと自分でも混乱してしまいます。そこで、私自身としてはすべて正立画像で掲載するように統一しています。倒立画像で掲載する場合は倒立である旨を記載するようにしています。
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