梅雨の真っ最中なので、今日も雲の合間から薄雲越しの月と木星です。
[撮影データ]スカイメモS、月追尾モード、FinePixS1、215mm(超解像ズーム2400mm相当)、ISO1600、F8、1/800秒、128フレームをステライメージ8で加算平均コンポジット、Photoshopで調整
月面は新しいカメラZWO ASI290MC使用の拡大撮影法でROI=1936x1096、Frames captured=500ですが、雲がかかって途中で露出を変えるなどしているので、FPSは4~50とまちまち、すべて雲がかかっているのでコントラストがありません。でも画質はWebcamC270と比べて良くなっています。写野はWebcamC270の時と殆ど同じで、写真短辺を同じにすると直線壁の長さは殆ど同じになります。横に広がった分は広くなったことにはなります。
直線壁
ヒギヌス谷
アペニン山脈 これだけがモノクロ処理になったみたいです。
アルキメデス、アリスティルス、アウトリュコス
木星も薄雲越しなのでコントラストがありません。Gainを上げてフレーム数を稼ぎました。衛星とその影が写りました。衛星部分のみ明るく補正しています。
[撮影データ]SkyWatcherEQ5GOTO赤道儀、セレストロンC5、KOWA TSE-14W30XW 14mmアイピース、拡大撮影法、FireCaptureAVI動画をAutoStakkert3でスタック、RegistaxでWavelet、Photoshopで調整、Camera=ZWO
ASI290MC、FocalLength=5800mm、Date=020717、Start=200605.044、Mid=200620.044、End=200635.044、Duration=30.000s、Frames
captured=1749、File type=AVI、ROI=640x480、FPS (avg.)=58、Shutter=17.16ms、Gain=500
(83%)、Sensor temperature=37.4 °C