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★★ 月齢8.9 直線壁 金星 ★★
2016年12月08日

 今日はよく晴れて、シーイングも比較的良かったので、WebcamC270でもたくさん撮影しました。

[撮影データ]スカイメモS、セレストロンC5、NikonD5500、直焦点、ISO1600、F10、1/800秒、8枚をPhotoshopでコンポジット、調整

プトレマイオス ほぼ中心部にある大きなクレーターです。昨日と同じ場所ですが、1日で見え方が大きく変わりました。

プトレマイオスの少し南の直線壁です。上弦の月の1~2日後が最もよく見えます。陰なので黒い直線です。

ティフォルス

昨日も挙げたアルタイ断崖です。

クラビウス 欠け際のため、中に並んでいる小クレーターは3っつしか見えません。

北の方に移ってアルペン山脈です。

プラトー

撮影開始にあたり、パーティノフマスクでのピント合わせに金星を使ったので、ピントが合った時点で撮影しました。今回はデジタルズームも使って大きく撮影しました。2倍テレプラスを使っているので色にじみが大きく出ていますが、金星の形はきちんと撮れています。


これまで月の詳細撮影にWebcamC270を使ってきましたが、やはり価格が安いだけあってダイナミックレンジが非常に狭く、白飛び黒つぶれが出やすく調整が大変で、少し場所を移動しただけで再度コントラスト、ゲイン、露出、明るさのすべてを調節しなおさなければならないので大変です。
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