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★★ オートガイダーを発注しました ★★
2016年11月11日

 次に買う機材を何にするかを必要性と懐具合を対比しながら考えてきました。次は自動導入機能を持った頑丈な赤道儀と考えていたのですが、なかなかそれを買う金が貯まりません。空はオリオン座やプレアデス星団などが撮影に丁度良い位置に来て、月の無い時にこれらの撮影を行っていますが、ポータブル赤道儀のスカイメモSでは焦点距離1000mm前後で数分間の露光をしようとすると、どうしても星が流れてしまい、10枚撮影しても辛うじて使えるのは1枚あるか無いかといったところです。長時間かけて撮影してもその殆どが没になるのは辛いところです。

 この対策としてはオートガイダーを使うことになりますが、これも高価なもので、これはいいなと思ったスタンドアロン型のM-GENでガイド鏡も含めたセットだと10万円を超えてしまい、赤道儀と同じ位の価格になってしまいます。色々調べていたところ、TOUPTEK オートガイダー GCMOS 01200KMAがコストパフォーマンスが良いというものでセットで6万円ほど、使う際にパソコンも必要ですが、スカイメモSでも、その先に購入するかもしれない赤道儀でも使えそうなので、「いずれは必要なもの」として発注に至りました。発注先は協栄産業さんです。他に似たシステムでもっと安い店もありましたが、在庫は無さそうだし、注文システムも無いような店だったのでやめました。協栄産業さんは以前に野鳥撮影用のデジスコセットを購入したことがあり、天体用機材でも信頼してよい店だと思った次第です。ガイド鏡にはコーワのLM75JCを使っており、75mmF2.5なので小型ながらも性能的には充分ではないかと思っています。
(写真はKYOEIサイトから拝借しました)

《追記》 注文後の確認メールで「[お取り寄せ商品]となっており、現在おおよその納期をメーカーに照会中です。概算のお届け予定が判明次第改めて当社よりご案内申し上げますのでそのご連絡まで、少々お時間を頂戴できますようお願い申し上げます。」と言ってきました。その後KYOEIのHPを見ると、注文商品は掲載からはずされていました。その時点でKYOEI大阪のHPでは即納品可能となっていましたが、その後「即納品可能」は消されていました。結局、在庫は無かったようです。大阪でも同様ということは人気商品で注文が殺到したことも考えられます。さて、いつになったら手に入ることやら。昨年スカイメモSを注文した時も納品まで2ヵ月ほど要した経験もあり、いまさらながら天体写真を趣味にする人の多さを思い知らされました。
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