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★★ 月齢16.8 十六夜の月 ★★
2016年08月19日

 夏の気圧配置では気流が安定し、良好なシーイングが期待できるとのことですが、今年も天気が悪く、なかなか月や星を撮ることができません。今日も予報では台風接近で雨とのことで全天雲が覆っていました。就寝前に見るとなんと空の1/3ほどは晴れて月が出ていました。そこで晴れ間のあったほんの30分ほどですが撮影しました。シーイングも透明度も良い方でした。
 満月の翌日で「十六夜(いざよい)の月」と呼ばれます。

[撮影データ]スカイメモS、セレストロンC5、ニコンD5500、直焦点、1875mm相当、ISO800、1/1000秒、F10、WB Auto、トリミング縮小後16枚をRegistax6でスタック、Wavelet適用

上の写真から、コペルニクスの光条部分を切り出してみました。満月に近い状態では各クレーターの光条がきれいに見えます。


月の撮影でD5500+セレストロンC5直焦点1875mm相当とFinePixS1の超解像ズーム2400mm相当を比較してきて、以前はFinePixS1の方が鮮明だった事がありますが、D5500+セレストロンC5は、シャッターブレなどに対する撮影方法の改善で望遠鏡を使った方が安定して鮮明に撮影できるようになりました。コペルニクスの光条写真の下側はFinePixS1で撮影したものです。
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