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★★ 月齢8昼間の月 ★★
2016年03月17日

 新月過ぎから満月前までの月は太陽がある昼間にも見る事が出来ます。今日は明るいうちに撮影してみました。元画像は青空の中のコントラストのない白い月でしたが、Autoで画像調整を行うと夜と大差ない画像になりました。

スカイメモS、FinePixS1、超解像ズーム215mm(2400mm相当)、ISO100、1/500秒、f6.4、8枚をトリミング後Registackでスタック、Photoshopで調整後横640pxにリサイズ

月が天頂部に来た頃にもう一度撮影しました。今日はシーイングが非常に良く、撮影した複数画像を比較しても揺らぎによるクレータの形の変化は殆どありません。

スカイメモS、FinePixS1、超解像ズーム215mm(2400mm相当)、ISO100、1/160秒、f5.6、64枚をトリミング後Registackでスタック、Photoshopで調整後横640pxにリサイズ

鮮明に写ったので、アペニン山脈部とプトレマイオスクレータ部をトリミング拡大しました。



月を鮮明に撮影するには、高価な機材を使わずとも、シーイングの良い時を選ぶだけでよいことがよーくわかりました。

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