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★★ 月齢22下弦の月 ★★
2016年03月02日

 ぴったり「下弦の月」はまだ撮ったことが無いので、是非とも撮りたいと4時に目覚ましをかけて撮影しました。今日も部屋の中から撮影したのですが、昨日同様ボケたものが多く、昨日と同じくらいの約3/4を削除することになりました。どうやら、部屋の中からの撮影が良くなかったようですね。屋内と屋外の温度差が大きく、窓を開けると激しい対流が起こっていたのではないでしょうか。カセグレン式のような反射望遠鏡は鏡筒内温度と外気の温度差があると空気の対流の影響を大きく受けると言われているのと似た現象が起こったようです。

スカイメモS、FinePixS1、超解像ズーム215mm(2400mm相当)、ISO800、1/800秒、f5.6、54枚をトリミング後Registackでスタック、Photoshopで調整後横640pxにリサイズ

コペルニクスクレータを前回とは逆方向から日が射した状態で拡大してみました。今回はボケが大きかったためか、中央丘が見えません。


 室内から窓を開けて撮影して空気対流の影響を大きく受けるという大きな失敗をしましたが、これまでは東京の熱光害のせいだとしてきました。このようなことは理論的には分かっているものの、実際に失敗してみないと身に染みて感じないものです。次回からは少々寒くても、バルコニーへ出て撮影することにします。

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