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★★ トーンカーブを使った画像処理 ★★
2016年01月19日

 月刊「星ナビ」を買わなくても図書館で借りることが出来ることを知りました。ただし、当月号は館内閲覧用で、前月号なら貸出可能です。今年の月遅れを借りようとしましたが、既に貸出中でなかなか順番が来ません。そこで1年遅れ、すなわち2015年1月号と2月号を申し込んでみて借りることができました。

 天体写真を始めて間がない私にとっては、興味ある内容がたくさんありました。その中で、天体写真の画像処理についての解説記事で、トーンカーブで処理すると、目では見えない僅かな情報も見えるようにできるということだったので、Photoshopのレベル補正だけでなく、これにトーンカーブでの処理を加えてみることにしました。

 手始めに、微妙に星間ガスが見えるか見えないかというプレアデス星団の写真を処理してみると次のようになりました。

FinePixS1で撮ったものですが、空の明るさと星間ガスの明るさが殆ど同じため、表現することが出来なかったのですが、星間ガスの部分が明るくなり、ノイズかガスの形か判断できませんが、よくあるプレアデス星団(昴)の写真に少しだけ近づいたというような感じがするようになりました。
 本当にきれいなプレアデス星団を撮るには、光害の少ない場所で撮らなければ無理でしょうが、光害を僅かでもカバーできる方法を発見することができました。
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