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★★ 星空写真のコンポジット処理 ★★
2015年11月16日

 4度目の星空撮影ですが、相変わらずスカイメモSの極軸合わせは我が家北の窓から北極星で極軸を合わせた後、北極星の見えない南のバルコニーへ移動して撮影する不完全な状態での撮影です。ただし、水平は微動雲台付属の小さな水準器ではなく、糸を垂らして三脚中心パイプに合わせるやり方でかなり正確になったと思われます。方位については、我が家の南北の壁が完全に平行であるという前提で壁に合わせました。
 天体写真では画像処理でコンポジット処理がよく行われるようなので、たったの2枚ですが、コンポジット処理を施してみました。
 次の写真は昴ですが、クロスフィルター風処理をくわえました。前回の昴よりはきれいに見えるかな。


 下の写真もコンポジット処理をしたオリオン座大星雲です。シャッターは2秒セルフを使っているため、毎回シャッターを指で押すので、微妙なズレを起こすようです。追加でインターバルタイマーリモコンも必要となるようです。


 今回生まれて初めて双眼鏡でアンドロメダ銀河らしきものを見ました。アンドロメダ銀河は見かけ上月の5倍ほどの大きさだそうで、望遠鏡や双眼鏡で見るよりも、数分間の露光で写真に撮った方がきれいによく見えるとのことですが、天頂部にあるため、我が家のバルコニーからはひさしが邪魔して写真には撮れません。

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